マッチングアプリでようやくデートすることができたけれど、アプリで話題にしていた趣味の話や、お互いの仕事の話をして終わってしまい、2回目のデートにも繋がらなかった…という経験はないですか?
盛り上がってたって気はしてるから『なんで?』ってなっちゃうよね…
私も最初の頃はよくそういった会話ばかりしてしまっていましたし、なかなか恋愛の話とかするのって苦手だな…と感じていました。そうした真面目な男性の皆さんにアプリでの1回目デートでどういう会話をすべきかアドバイスをしていきたいと思います。
1回目のデートはすごく重要です。なぜなら1回目のデートが最もはじかれる可能性が高く、2回目までいければ3回目まで行ける可能性はかなり高いからです。
結論
1回目のデートの目標は2つあり、まず異性として意識させるような会話をすることです。
そして2回目のデートの約束をすることです。
1回目というのは、女性側からしても『とりあえず1回会ってみるか』というレベルですので、実はそれほど会うのは難しくありません。このブログでもお伝えしているように、誘えば意外と簡単にOKがもらえることも多いです。どんどん誘いましょう!
そのため、『1回目デートが組めたから脈あり』と早とちりしないようにしてください。アプリを始めたての頃などは勘違いしやすく、やたら前のめりになって相手の女性に引かれてしまったりします。
脈ありになるのは2回目のデートから、です。だからこそ、1回目のデートの目標は『2回目のデートを組むこと』になるんです。
デート当日の動き
服装など身だしなみについてはこちらの内容をチェックして、しっかりマイナス印象がないようにしておきましょう!
待ち合わせ場所には早めに行き、そこからお店までの行きと帰りのルートを実際に歩いて確認しておきます。何度もその店に来ているかのように自信をもった歩みで案内しましょう。
また、顔写真はアプリのイメージと結構違うことがあるので、LINEで『今日どんな格好しています?』と聞いておき、すぐ見つけられるようにしましょう。
無事合流することができたら、待ち合わせ場所の近くにトイレがあれば一度『お手洗い大丈夫?』と聞いておくと良いです。お店を出るタイミングでも必ず聞くようにしてください。
その後、お店についたらカウンター席に横並びに座り、飲み物を選びます。ランチかカフェを前提に話をしますが、アルコール以外の飲み物をオーダーしましょう。相手がお酒好きだとしてもソフトドリンクが無難です。
メニューは相手にゆっくり選ばせます。自分のメニューは好みで良いと思いますが、すぐに決めて『これにする』と言ってしまうと、相手に『早く選ばなきゃ』というプレッシャーを抱えることになるので、わざと少し時間をかけて選ぶと良いと思います。
会ってからはタメ口にする
待ち合わせして最初の軽い挨拶をして以降は、敬語からタメ口に切り替えていきます。
はじめまして、ぺぃです!よろしくお願いしますね!
今日は何線で来たの?
二言目の吹き出しのところは適当ですが、このように敬語は最初の一言だけで、二言目からはタメ口にしていくことが重要です。
これによって、親密度も上がりますし、相手が年下の場合は相手は敬語ですので、こちらが一方的にタメ口になることで格上感が出るんですね。女性は格上の男性を好みます。
こういうの話し方の切り替えは慣れですので最初はぎこちないかもしれません。もしまだ慣れていなくてなかなか敬語から抜けられないという方は、『そうなんですね』⇒『そうなんだ』にしてみるなど、相槌で敬語を外していくということをしてみてください。そうすると段々敬語を抜いていくことができます。
あと名前の呼び方は、下の名前で『○○ちゃん』か『○○さん』です。タメ口の場合は『ちゃん』のほうが個人的にはオススメですが、呼びやすいほうで良いと思います。
趣味・仕事の話をするな!
会話の内容について、良い人止まりの真面目な男性にありがちなのが、趣味の話や仕事の話といった話題ばかりしてしまうことです。全くするなとは言いませんが、本当に最初のほうのアイスブレイクとして使うようにしてください。
でもアプリでは共通の趣味でマッチングしてるし、絶対盛り上がると思うんだけど…
なぜ趣味の話題がダメかというと、それは結局『友達とする会話』だからです。1回目のデートの所要時間は1時間~2時間ですから、この限られた時間の中で、相手と『男女の関係』を意識させるような深い話をしなくてはいけません。
よって、1回目のデートですべき重要な話題は『恋愛系の話』『将来の話』『軽度の下ネタ』です。
具体的には下に書いたような話題をしていきます。
恋愛系の話 | 何フェチ? どんな男がタイプ? 年上はどのくらいまでOK? どういう男は無理? 男と会ったときに見てしまう場所 何回目のデートで告白されたい? |
将来の話 | もし付き合ったらどのくらいの頻度で会いたい? もしデートするならどこに行きたい? 結婚するならいつまで? もし結婚したら子どもは何人欲しい? もしペット飼うなら何を飼いたい? もし彼氏から誕生日プレゼントもらうなら? |
軽度の下ネタ | 下の毛は脱毛はアリ派?ナシ派? 自分は下の毛も脱毛してる? 好きな体位は? どこが弱い? |
ただ実際のところこういう話題は開幕からいきなり降っていくのは難しいので、まずは場を温める必要があり、そういう意味では趣味や仕事の話をいったん振るのはアリです。
外見編の脱毛の回でも解説したのですが、このときの導入としてめちゃくちゃ便利なのが、『脱毛の話題』です。
話が切れたタイミングや休日の過ごし方などの話題になった際に、『最近脱毛通ってんだけどさ』という感じでふと話をスタートさせます。
そこから『男の脱毛はOK派?』⇒『見た目で気にしてるところとかは?』⇒『何フェチなの?』⇒『下の毛は脱毛アリ?ナシ?』⇒『○○ちゃんは下の毛もやってるの?』という感じでどんどん発展させます。
一度こういった話題に入ってしまえば、『付き合ったらどのくらいの頻度で会いたい?』とか『もしデート行くならどういう場所がいい?』みたいな恋愛系の話題に一気に入りやすくなります。
脱毛なら女性は絶対やってるから共通の話題としても盛り上がるね!
一方で注意したいのが『元カレ』『経験人数』のような話題はしないほうがいいです。当たり前ですが、どんな話を相手がしたとしても盛り上がる方向でのリアクションが取りづらいですし、こっちもこれから付き合う相手の元カレ事情をあまりこと細かく知りたくもないですよね。
あとはちょっとしたテクニックですが、こういった恋愛系の話題を振るときには、『もし~』とつけるのがオススメです。『付き合ったらどういうところ行きたい?』より『もし付き合ったらどういうところ行きたい?』のほうが答えやすいですよね。
こうすることで『この人やたらグイグイ来るな』という印象がかなりマイルドになり、相手も『もしもの話なら』と回答するときの心理的な負担が軽くなります。
こうした話題を経ることで、女性側も『なんだかかなり深いことまで話しちゃったな』『この人には何でも話せちゃうかも』と感じることができ、異性として興味を持たれるようになります。終盤の2回目のデートの約束に関してもかなり成功率がUPします。
また、この手の深い話題をする場合には自分の情報もある程度、正直に自己開示しましょう。正直な自己開示をすると相手も正直に自己開示してくれます。
スキンシップを取るべきか?
1回目のデートはスキンシップを無理に取る必要はありません。無理して取ろうとすると自然な感じがなくなってキモくなります。
でもスキンシップは大事なんじゃないの?
ワンナイト目的なら必要だと思いますが、我々が目指すのはあくまでも3回目のデートでしっかり告白して付き合うことですから、不自然なぎこちなさを出しながら無理にスキンシップを取りに行く必要はないです。
ただ、するタイミングがあればしておくほうが男女の関係として意識させやすくなるというのも事実で、自然とスキンシップできそうなタイミングでは触っておくほうが良いと思います。
具体的には下記のようなタイミングでスキンシップするのは自然だと思います。
- 歩道側を歩かせるときに肩を軽く抱いて誘導
- 帰り道を案内するときに両肩を触って帰る方向に体を向ける
- 信号が点滅した際に手をつないで走る
- 香水の話題をした際に、相手の香水をかぐときに手を持つ
- 相手が手フェチだったら、自分の手を相手に触らせる、逆に相手の手を触る
- 相手が財布からお金を出した際に手をおさえて財布に戻させる
付き合う前のデート中のスキンシップは『手』『肩』までに留めておくのが無難だと思います。
2回目のデートでは『帰りに手をつなぐ』を目標としても良いのですが、付き合う前の段階では、『髪』『顔』『腰』は触りに行くべきではありません。
終盤にはしっかり2回目のデートの約束を!
できるだけ1回目のデート中に2回目のデートの場所と時間を決めるようにしてください。
このとき、会話の途中で『もしデートするなら~』という話題ができていれば、その中で出た話から次のデート先を設定すれば良いので誘導しやすいですね。
また、もともと趣味の話などでアプリで盛り上がっていたのであれば趣味に関連する場所を設定すると簡単です。お互いサッカー好きならサッカー観戦にしたり、カラオケが好きならカラオケにしたりです。
この際には必ず夜ご飯をセットでデートを組んで下さい。2回目デートからはアルコールも解禁です。
帰りながらメモを取れ!
ランチやカフェですと1時間くらいで飲み物や食べ物はなくなると思いますので、そのタイミングで話が盛り上がっていようが切り上げます。
初回から2時間は長いです。話しすぎず、次また話すのが楽しみになるように短く済ませるのがコツです。
お会計は2回目のデートをしたい相手なら奢ります。相手にお手洗い行くか聞いて、行っている間にお会計を済ませておくとスマートですね。『2回目はないな』という相手ならお会計が2,500円なら1,000円出してもらうなどして支出を抑えましょう。
帰り道は最初に早めに来て把握していると思いますので、相手の帰りの改札あたりまで送ってお別れします。『今日は楽しかったよ、ありがとう』という感じでスマートに別れましょう。
その後、皆さんも帰路につくと思いますが、2回目のデートがある相手なのであれば、帰りの電車などでスマホのメモ帳へ今日の会話内容をメモしておきます。これを2回目のデート前に読み返すことで、相手との会話が格段にうまくいきやすくなります。
相手が自分の話したことを覚えていてくれたら嬉しいもんね!
こちらからLINEは送るな!
解散したあと、こちらからLINEを送ってはいけません。女性側からお礼のLINEが来るのを待ちましょう。
特にこちらが奢っている場合、ほぼ必ず向こうからLINEが来ますし、逆に奢ってもらっていながらお礼のメッセージをしてこないような女性は脈ナシかつ常識もないので切ったほうがいいです。
そして、お礼LINEが来た後のリアクションについても注意が必要です。
まず、ダメなパターンの返信です。
今日はありがとうございました!お店も素敵でご飯も美味しかったです!
こちらこそ今日は来てくれてありがとう!○○さん素敵だし話も面白くて楽しかった!
次は〇日にカラオケですね、楽しみにしてます!
こういった明らかに前のめりな感じのリアクションはやめてください。
こちらこそ今日は来てくれてありがとう!
これだけでOKです。これで放置して、相手の女性側の反応を丸1日程度は伺ってください。
相手側から、『次のカラオケも楽しみにしてます!』といったリアクションが来れば脈アリですし、このリアクションを相手にさせることで、『相手が自分を追う』形に少し変化させることができます。
LINEは基本的にそっけなくするのが大事です。短文で適当に返し、即レスもしないでいいです。
相手の女性から、『あれ?デート中はすごく優しかったのにな…』『2回目のデートする気あるのかな…?』と思われるくらいのリアクションを続けてください。
これによって、相手が『自分の思い通りにならない格上の男を追いかける』という形に誘導することができるんですね。皆さんも逆の立場で考えてほしいんですが、例えばゲームで、向こうから進んで仲間になってくれるような簡単な条件のキャラクターより、なかなか仲間にするのが難しいキャラクターのほうがモチベーションも高いし、達成感もありますよね。
こういう書き方をすると誤解されそうですが、優しい真面目な男性の皆さんは、女性に対して迎合しすぎです。もっと女性を見下し、適当に扱ってください。不安になってこちらから連絡取りたくなる気持ちは女性慣れしてないうちはわからなくもないですが、それはあなたの自己満足であって、相手がそれを望んでいるわけではありません。
見下すと書きましたが、実際に見下す態度を取ったりするわけではなく、メンタリティ、考え方の話です。代わりの女性はいくらでもいるし、『俺を選ばなかった女は全員バカ』と思うくらいでちょうどいいです。
そして無事付き合うことができたら、元の皆さんの優しさを全面的に発揮してあげてください。
返信もしっかり丁寧にしてお礼のLINEもこっちから送るのがいいかと思ってたけど、そうじゃないんだね…
まとめ
今回は1回目のデートということで解説をしました。1回目のデートは皆さんにとっても、相手の女性にとっても、2回目以降会う価値があるかどうかを見極める大事な大事なデートです。
見た目でアウトにならないように外見を整えていくのはもちろんですが、会話の内容でしっかりと男女の関係を意識させることが大切です。
また、終わってからも2回目のデートに向けてメモを取ったり、LINEをそっけなくして相手から意識されやすくしたり、男女の関係になるための行動をしっかり取っていきましょう!
- 1回目のデートでは『男女の関係を意識させる』『2回目のデートを組む』!
- 会ってからはタメ口!
- 趣味や仕事の話はするな!
- LINEはそっけなく!こちらから送らない!
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