先日、財布を新しくしまして、PARADA(プラダ)のコインポケット付き二つ折り財布を購入しましたので紹介したいと思います。シンプルで女性ウケも良く非常にクオリティの高い財布ですので、現在財布を検討されている方などに参考にして頂ければと思います。
なお、紹介している内容は2024年10月現在の商品をもとにしています。
PRADA(プラダ)とは
PRADA(プラダ)はミラノに本社を置くイタリアを代表するハイブランドです。
創業は1913年で、創業者はマリオ・プラダ&マルティーノ・プラダ兄弟です。その後、1919年からはイタリア王室の御用達となっています。
ルイ・ヴィトンなどと同じく、デパートや空港には必ずと言っていいほど店舗がありますし、普段あまりファッションに興味のない方でも名前くらいは聞いたことがあると思います。
僕も知っているよ!
ラインナップ
プラダのメンズ財布を選ぶ場合ですが、ざっくりと以下のようなパターンに分けられます。
最初に『長財布』か、『コンパクト財布』(二つ折り・三つ折り)かを決めます。
コンパクト財布のほうが、デザインや色のラインナップは多いです。私が今回購入したのは、『二つ折り財布』『ソフトグレインレザー』『コインポケットあり』です。
普段ポケットにしまいたい、あまり大きな財布を持ちたくないという方は『コンパクト財布』、普段財布をバッグにいれていたり、カードをたくさん持っていたりする方は『長財布』も良いでしょう。
価格は長財布のほうが少し高いです。
素材とデザイン
素材によってデザインの選択肢が違いますので、素材とデザインを一緒に考慮して選んでいく必要があります。
女性ウケの良さでいえばシンプルかつ単色のものが圧倒的に良いですが、プラダの財布はどれを選んでも基本的にその条件を満たしています。カラーはド定番のブラックが良いでしょう。
サフィアーノレザー
最もラインナップが多いのが『サフィアーノレザー』です。
サフィアーノって何のこと?
『サフィアーノレザー』とは、プラダが開発したと言われている牛革に細かい網目状の型押しがされた硬めでハリ、光沢のあるレザー素材です。実際にソフトグレインと手に取って比べてみると、硬いなという印象を受けました。
下の画像がサフィアーノレザーの財布になりますが、細かく網目状の型押しがされているのが分かりますよね。
また、表面に特殊なコーティングがなされており、撥水性がありキズもつきづらいことから、キレイな状態を長期間維持しやすいのが特徴です。
プラダを代表する素材であることから、財布の中でももっともカラーやデザインの種類の選択肢が多いというのもメリットになります。プラダの象徴的な『トライアングルロゴ』のものと、控えめにロゴが入っているだけのシンプルなデザインのものが用意されています。
私もサフィアーノレザーの財布でデザインの気に入ったものがあったので、今回購入したソフトグレインの財布と最後まで悩みました。
ソフトグレインレザー
今回、私が購入した財布がこの『ソフトグレインレザー』になります。
『グレインレザー』とは、日本ではシボ革とも呼ばれますが、表面に天然のシワ感のあるようなレザー素材のことです。動物の天然の革をそのまま使用しており、使い込むことでエイジングを楽しむことができるのが特徴です。
プラダでは『ソフトグレインレザー』という表記になっていますが、『ソフト』という名の通り、実際に手に取るとサフィアーノレザーと比べて柔らかく、ずっと触っていたくなるような感触の良さがあります。
デザイン・カラーの種類は少なく、トライアングルロゴのデザインはありません。
私も当初はサフィアーノレザーの財布を検討していたのですが、店舗で実際に手触りを確認してソフトグレインレザーに決めました。
高い買い物だし、長く使うから実際に店舗に見に行ったほうが良いね!
ナイロン
最後に『ナイロン』ですが、プラダでは『Re-Nylon』というシリーズで展開されており、再生ナイロンを使った素材です。
ナイロンという素材は、耐久性が高く水にも強いという特徴があります。
価格はレザー素材よりも少し安いですが、デザイン・カラー展開はかなり少ないです。
ナイロンはレザーに比べるとやはり高級感も劣るので、私としてはナイロンはあまりオススメしないかなというところです。
機能性
こちらの財布は、二つ折りとなっており、左側にカードポケット4つ、右側にはコインポケットという構造になっています。コインポケットの中は特に仕切り等はありません。
カードポケットとコインポケットの下側にもカードをいれるスペースがありますので、カードは10枚くらいであれば十分収納できるスペースがあります。
また、紙幣を入れるスペースは2つに仕切られています。
クレジットカードや免許証、マイナンバーカードなど分厚いカードを5枚、紙幣を10枚、コインを5枚ほど入れた状態の厚みがこのくらいになります。
もともと革が柔らかく財布自体はかなり薄い作りになっていますので、これだけ入れてもかなり薄いです。ズボンのポケットに入れても見た目が悪くなりにくいので、とても良いと思いました。
価格
コンパクト財布 | 長財布 | |
サフィアーノレザー | \91,300~ | \123,200~ |
ソフトグレインレザー | \115,500~ | \140,800~ |
ナイロン | \84,700~ | 取り扱いなし |
素材別にざっくりとこのくらいの予算になります。
やっぱりそれなりのお値段だね…
『高いな』と思われるかもしれませんが、プラダでバッグなんかを買おうものなら数十万~百万近くしますので、財布はまだ一般庶民でも手が届く範囲です。
ちなみにこの予算であればヴィトンなど他のハイブランドの財布も買えますので、他のブランドも見てみてもいいかと思います。私はプラダの主張の激しくないシンプルなデザインが好みでプラダを選びました。
ただし、これは正規店や正規オンラインショップで買った場合の値段になっていて、『Cettile(セタイア)』や『BUYMA(バイマ)』といったグレーマーケットでは2割程度安く購入することが可能です。アイテムによっては4割近く値引きされていることもあります。
グレーマーケットっていうのはいわゆるバッタ屋のことだよ!
もちろんこの手のサイトは売れ筋はあまり出回っていなかったりしますし、正規価格とほとんど変わらない値段で売られている場合もあります。
私も今回ソフトグレインレザーの財布をグレーマーケットで探してみましたが、結局安いものはほとんど見つからなかったため、梅田にあるプラダの正規店にて購入しました。
サフィアーノのアイテムはグレーマーケットでも結構出回っているので、安く購入しやすいかなと思います。
まとめ
今回はPRADA(プラダ)のソフトグレインレザー二つ折り財布を紹介させていただきました!
風合いや手触りも安いレザーの財布とは段違いですし、個人的には非常に良いものを買うことができたなと満足しています。
財布はお会計の時など、女性に見られる機会も多いので、ぜひ至上の一品としてプラダの財布をセレクトして頂くのは悪い選択ではないと思います。
- PRADA(プラダ)はイタリアを代表するハイブランド
- 素材は硬めで丈夫なサフィアーノレザーか柔らかいソフトグレインレザー
- 価格は10万円前後
- 色は定番のブラックがオススメ!
- 二つ折りでも十分な収容力
- サフィアーノの財布であればグレーマーケットでもよく出回っている
コメント