実際マッチングアプリを始めてみたものの、『なかなか実際に会うところまでたどり着かない!』という男性も多いのではないでしょうか?
マッチングはするんだけどね…
私もかつてはそうでした。しかし、マッチング率を上げ、誘い方のポイントを理解してからは毎週デートできるようになり、ある種、選び放題のような状況になりました。
マッチング率を上げるという点はこちらのロードマップの記事でどういった取り組みが必要かを説明しましたが、『いいね数を増やすこと』『男磨き』が重要だという話でした。
今回は、マッチング後~デートの約束を取り付けるまでのプロセスにフォーカスしてどういうところがポイントか解説していきます。
結論
マッチングしてから1週間以内には初回デートの提案をしてください。
えっ!そんなに早く?
雑談メッセージは10ラリー程度で十分です。マッチング当初は仲良くなるために『共通点』の話題をしますが、徐々にデートの話題につながりやすい『場所』や『食べ物』の話題にシフトさせます。
初回デートは『ランチ』か『お茶』を提案します。この理由はまた別途こちらの記事で解説しています。
どんどん誘え!竿を投げなければ魚は釣れない
マッチングアプリにおいて最初のマイルストーンは『デートの約束』でしょう。そのあと実際に初回デートがあって、2回目デートがあって、となっていくわけです。
会わなきゃマッチングした意味ないもんね!
ここで重要なのは、マッチングしてからなるべく速やかにデートの提案をするということです。
目安は数日~1週間以内です。ここは女性側のメッセージの返信頻度にある程度左右されますが、メッセージが1日1回しか返ってこない女性は1週間程度が目安、1日複数回返ってくる女性は数日以内に誘うことが目安になります。
ただし初回メッセージで誘うのは論外なのでやめてください。
でもプロフィールに『まずはメッセージで仲良くなりたい』って書いている子が多いよ?
女性側がプロフィールに書いている『まずはメッセージで仲良くなりたい』とか『メッセージを重ねてから会いたい』を真に受ける必要はありません。私もかつてそうでしたが、真面目ないい男性ほどこの罠にかかりやすいです。
実際、私もこの手のプロフィール設定している女性とマッチして翌日にはデートの約束を取り付けたりしてましたので、真面目な男性がせっせとメッセージで頑張っている間に、こちらはもう実際にデートできてしまっているというわけです。
真面目ないい男性は、釣りに例えたらじっくり魚を眺めて狙いを定め、魚が近寄って来るのを待っているような感じです。
それではマッチングアプリではやっていけません。全然ダメです。竿を投げなければ魚は釣れません。
マッチングアプリや恋愛においてはとにかく竿を投げることが大事です。釣れなかったらもう1回投げればいいんです。釣れるまで。魚はいっぱいいますから、そのうち釣れます。
でもそんなにいきなり誘ったら返事来なくなっちゃわないかな…?
なかなか誘えない真面目な人のマインドとして、『断られたり返事が来なくなったりするのが怖い』というのがあると思います。『マッチして数日でデートの提案なんかして、返事が来なくなったらどうするんだ!』と。私もそうでしたから、よくわかります。
これに対する答えは、『それで返事が来なかったらその女性のことはスパッと諦める』です。
えー諦めちゃうの?!
1~2人の特定の女性に傾倒して数週間とかだらだらメッセージを続けるのは本当にやめたほうがいいです。
これ私も昔やってしまってましたが、そこまでやっても他の男に取られて連絡が来なくなったり、ようやく実際に会ったら見た目が期待外れだったり、会話がすごいつまらなかったりということが起きたりします。そうしたときのショックはかなり大きいですし、かけてきた時間も相当ムダになります。
大事なのは常にそこそこ可愛い女性を10人くらい平行してメッセージのやり取りがある状態でキープしておき、どんどん誘うことです。返事が来なくなったらメッセージ欄から削除するか、名残り惜しいなら1週間後くらいに再チャレンジして、それでもダメなら切ります。
そうしている間も可愛い女性には『いいね』を送り続け、マッチングはしていきますから、手札がなくなることはありません。
外見改善などに取り組みマッチング率を上げ、こうした『常に手札がある』状態になることで、『断られることへの恐怖』はなくなります。ダメなら次に行けばいいだけですからね。
私の感覚ですが、マッチして数日でデートの提案をした場合、5人に1人くらいは返事が来なくなりますが、残りの4人とはデートの約束ができます。
ちなみにデートの約束をしたとして、仮に4人約束できたとしたら大体1人はデートまでに連絡が取れなくなったりドタキャンしたりしますので、最終的に会えるのはその5人のうち3人です。
なるほど…割り切っていくのが大事ってことだね!
メッセージでのデート提案の流れ
メッセージしててもなかなかうまく誘えないんだよなぁ…
ではどういう流れでデート提案をしていくか見ていきましょう。
最初の1通目は『挨拶+共通点を示し質問をする』というのが基本です。
はじめまして!ぺぃと申します。
僕も漫画が好きで最近は○○にハマってます!
最近ハマってる漫画とかありますか?
まあこんな感じですね。相手のハンドルネームは入れないほうがいいです。
この後の返事で本名を名乗ってくれる可能性がありますからね。
はじめまして、かおりです!
最近は○○にハマってます!
さて、返事がきました。ここで名前がわかったので、メッセージ内でもたまに名前で呼ぶようにしましょう。メッセージやLINEでは『さん』で呼ぶことと、敬語をベースに話すことをオススメします。
メッセージでいきなりタメ口はチャラい感じがして印象が悪いね!
また、会話が下手なハズレ女性が一定数存在します。このタイプは相手するのがしんどいのと、仮に付き合ったとしても男に何でもやってもらうのが当たり前だと思ってるお嬢様タイプに当たる可能性が高いので、見た目が可愛くても切ったほうが良いと思います。
具体的には下記のような女性です。
- こちらからの質問にただ答えるだけの返事しかこない
- こちらが出した話題に対して一切リアクションがない
- こちらに対して一切質問をしてこない
これに該当する女性はそもそもメッセージが盛り上がりませんし、無理して盛り上げるのは疲れるのでやめたほうがいいです。
可愛い女の子は男が頑張っちゃうから意外とこのパターンの子が多いよ!
話を戻しますが、返事が来た後は、とりあえず共通点の話題で数回ラリーをします。
可愛いけどあまり共通点ないんだよなぁ…という女性とマッチした場合は、『僕は最近○○を買ったんですけど、○○さんは大きな買い物とかしました?』『僕はカラオケが好きでストレス解消によく行くんですけど○○さんのストレス解消方法は何ですか?』とか聞くと良いでしょう。
このときのNG質問は『趣味は何ですか?』とか『休日は何してますか?』です。
こういう漠然としたクソみたいな質問はやめましょう。聞くならせめて、『休日の朝はどういう感じで過ごしてますか?』とか、ひと工夫いれてください。
つまらない質問すると返事が来なくなる可能性も高いよ!
ラリーがある程度続いたら、話題を『場所』あるいは『食べ物』に移します。
今日は新宿に買い物に行ってきました!
かおりさんはよく買い物に行くのはどのあたりですか?
今日は同僚とラーメン食べてきたんですけどめちゃくちゃ美味かったです!
かおりさんは食べ物は何が好きですか?
こういう感じで、とにかく何でもいいので直前の話題を切って差し込みます。これで『場所』か『食べ物』の話題になります。
そうなんですね!
私は池袋が多いかなと思います。
そうなんですね!
私はケーキが好きです。
その後、こんなような返事がきますので、あとは簡単です。
池袋もよく行きますよ!
今度よかったら池袋でランチかお茶でもどうですか?
ケーキいいですね!僕も好きです。
よかったら今後カフェにケーキ食べに行きません?
これでOKです。このくらい雑にストレートに誘ってください。慎重になってもいいことは何もありません。すごく頑張って誘ってる感がでてしまうと重いしキモいです。
女性もこのくらいフランクに誘ってもらったほうが応じやすいです。
ちょっと適当に誘ってるくらいのほうが応じやすいんだね!
また、結論でも書きましたが、初回デートは必ずランチかカフェを提案します。
相手またはあなたが不定休の仕事で、昼間になかなかタイミングが合わない場合は夜の食事を提案してください。この場合も、最初から夜の食事を提案するのではなく、ランチ・お茶の提案をしてから相手と日程調整する中で夜にするという順序にします。
お酒飲みながらゆっくりディナーのほうがいいんじゃないの?
理由は3つあります。
- 夜デートを提案すると女性側からヤリモクと警戒されやすく印象が悪い
- ランチ、カフェのほうが短時間で済む
- 費用が安い
昼間のほうがデートに応じてもらえる可能性が高く、誠実な印象も与えられます。
それから、ランチ・カフェは1時間くらいで食事や飲み物も終わりますから短時間で切れること、費用もディナーに比べて半額以下に抑えられますので、ハズレ女性だった時にこちらの損害が少ないというメリットがあります。
私のように毎週1~2人とか会っていると、毎回ディナーで5,000円とか払っていたら月に何万円もなくなってしまいますから、ひとり1,000円ちょっとで済ませられるランチ・カフェは財布にも優しいです。
なるほど…映画とかカラオケとかもダメなの?
趣味が合うからといって初回デートから趣味に関連した場所を設定したり、長時間かかりそうなデートを設定したりするのは絶対にやめてください!
初回デートは短時間が鉄則です!
趣味の話がかなり盛り上がって、『一緒に行きましょう!』みたいなやり取りになってしまった場合は良い方法があります。それが『手前にランチ・カフェデートを差し込む』というやり方です。
実際にどういう感じなのか説明します。
ぜひ今度カラオケ一緒に行きましょう!
いいですね!ぜひ!
いきなりカラオケっていうのも緊張しちゃうので、一度ランチかお茶でもどうですか?
そこでカラオケ行く日も決めましょう!
これです。
これの良いところは、2回目のデート先が決まった状態で1回目に会えるということです。初回をカラオケデートにしてしまうと、2回目にどこに行くかを1回目のデートの時に提案しなくてはいけなくなります。
これであれば、『じゃあいつにする?』みたいな会話もしやすいですよね。1回目のデートの目標は2回目のデートの約束をして日程を決めることなので、このアドバンテージはめちゃくちゃデカいです。
女性と付き合うために大事なのは、密度ではなく回数です。長いデートを1回するより、短いデートを2回するほうが効果が大きく、3回目~5回目までのデートで告白するのがセオリーです。
そういう点でも、趣味で盛り上がっている場合にはこの手前に1回目デートを差し込むという手法は大変強力ですので、ぜひ活用してみてください。
短時間のデートを何回もするほうがいいんだね!
約束ができたらLINEを聞け!
デートの約束ができたら、このタイミングでLINEを聞きましょう。
当日の待ち合わせもあるのでLINE交換してもらってもいいですか?
<自分のLINEのURLリンクを貼る>
と聞いて自分のLINEのリンクを貼っておけばOKです。
別に当日の待ち合わせくらいアプリのメッセージでもできるんですが、LINE交換すると相手との距離が縮まりますし、待ち合わせ時のやり取りもアプリよりスムーズです。
LINEに移行することで、返信が返ってきやすくなりますし、相手がアプリを見る頻度が下がってほかの男に流れづらくなるという目的もあります。
アプリはメンテナンスとかで使えないときもあるからね!
まとめ
今回はマッチングしてから初回デートの約束を取り付けるところまでのポイントを解説しました。
昔の私がまさにそうでしたが、『真面目ないい人』ほど慎重に相手の様子を伺いながらメッセージを重ねていてなかなかデートに誘うことができず、結局あまり会えていないという状態になりがちです。
相手に合わせるばっかりの『いい人』を卒業しよう!
また、実際会うとイメージが違うこともよくありますから、とにかく実際に会うことが重要です。
めちゃくちゃ可愛いと思ってメッセージで時間をかけていざデートしたらイマイチだったというのが最悪のパターンです。逆に、写真ではまあそこそこ可愛いくらいかなと思っていたら実際はかなり可愛かったり、愛嬌があって話が楽しかったりというパターンもあります。
だらだらメッセージしていると他の男にどんどんその女性の予定を埋められてしまうリスクもありますから、スピードとの戦いでもあるわけです。
気持ちをある程度割り切って、事務作業のようにやっていくようにしましょう。メッセージのやり取りなんていうのはただの通過点です。
- 1週間以内にデートに誘え!
- 『場所』『食べ物』の話題を振る
- ダメなら次に行く!
- 初回デートは昼間のランチかカフェを提案する!
- 約束できたらLINEを交換する!
コメント