マッチングアプリ攻略・外見編も次回が最終回となります。今回は『体型・姿勢(歩き方)』についてお話ししたいと思います。
外見編では優先度が高いものから順に説明をしてきたのですが、このテーマを後半に持ってきた理由は、取り組みはじめてすぐに結果を出すのが難しく、中長期での取り組みが必要になるからです。
ただ、座り方・歩き方についてはデートの当日だけ意識すればとりあえずなんとかできる部分もありますので、ぜひ参考にしてみてください!
結論
太ってる方はまず痩せましょう。BMIで適正体重である25以下には持っていきたいです。
BMIって健康診断とかで出てくるやつだっけ?
BMIはこちらのようなサイトで簡単に計算できますので、計算してみてください。
痩せるための取り組みについてはまた紹介していきますが、私としては筋トレ等で筋肉をつけたり体格を良くしたりすることよりもとりあえずは痩せることの方が重要だと考えています。
姿勢についても注意が必要です。現代人はスマホやパソコンに生活を支配されていますから、ストレートネックや猫背になっている方、非常に多いと思います。
スマホしていると、つい下を向いて顔が前にでちゃうよね…
歩いているときや、座って会話をしているときに猫背やストレートネックになっているとかなり印象が悪いですし、どちらも縮こまって見えるため、自信がなさそうな男に見えてしまうんですね。
普段から直していきたいですが、根治には時間がかかる部分でもありますので、デート当日だけでも頑張って意識していただきたいと思います。
デブはNG!スラっとした体型へ
デブはだらしなくて不潔な印象になりますので、すぐに痩せるべきです。
BMIが25以上の方はデブです。
特に私と同じような低身長の方はもう最悪です。高身長のデブについては『ガッチリしたレスラーのような体型』に見えなくもないですが、低身長のデブはただのデブです。
体型が整えば自己肯定感も高まりますし、着られる服の選択肢も一気に広がります。
『タックインするとベルトがキツイ…』『ベルトの上にお腹が乗ってる』みたいなこともなくなるわけですね。
痩せるには夜ごはんがポイント!
どうやって痩せたらいいのかな…
ちなみに私は168cm、51~52kgで、BMIは『18.4』とかなり痩せているほうです。
もともと60kgくらいありましたが、現在の体重まで落としました。
ただ、私の場合は趣味のロードバイクのレースで結果を出すという目標がある中で、週5で1時間強のトレーニングをしながら減量に取り組んできましたので、男磨きという側面からダイエットしていたわけではないという点は一応言っておきます。私の真似をする必要もありませんし、なかなかできることでもないと思います。
ただその取り組みの中で、体重を落とすためにどういったことをするのが良かったのかは紹介ができると思いましたので、紹介させていただきたいと思います。
結論としては、『夜ごはんを減らす』。これが一番です。
仕事帰りに大盛の牛丼食べるのが好きなのに…運動とかはダメなの?
運動や筋トレは、健康面も考えたり、身体動かすのが好だったりするならやったらいいと思いますが、こと体重という点だけで話をするのであれば、それほど重要ではありません。
我々は、当然食事をして摂取したカロリーを使って活動をしているわけですが、皆さん仕事が終わって家に帰った後に何かしますか?せいぜいシャワーを浴びて寝るくらいですよね?
だから夜ご飯はそもそもそれほど取る必要がないんですね。一般的に成人男性の1日の摂取カロリーの目安は2,500kcalなどと言われたりしますが、2,500は取りすぎです。私と同じ170cm前後の身長であれば、運動しない日は2,000kcalを超えないようにしてください。
まずはこちらのサイトで皆さんの必要カロリーを計算してみてください。運動強度は『低い』か『普通』にしましょう。
これで計算された必要カロリーを超えないことを基本としてカロリーを摂取していきます。まずは自分の今の毎日の生活の摂取カロリーがどのくらいか見直してみましょう。
なんだか怖いなぁ…
朝ごはんやお昼ごはんはある程度、同じようなメニューになっている人が多いかと思うので計算しやすいと思います。例として私の摂取カロリー表を作ってみました。
朝ごはん | 食パン4枚切り | 1枚 | 250kcal |
ヨーグルト4個パック | 1個 | 60kcal | |
バナナ | 1本 | 90kca | |
無糖コーヒー | 1杯 | 10kcal | |
ビタミンサプリメント | 2錠 | 0kcal | |
午前中 | 水 or ゼロカロリー飲料 | 500ml | 0kcal |
昼ごはん | 社員食堂・定食 | 1食 | 900kcal前後 |
無糖コーヒー | 1杯 | 10kcal | |
午後 | 水 or ゼロカロリー飲料 | 500ml | 0kcal |
おやつ | ビスケット | 2枚 | 50kcal |
夜ごはん | 完全食(BASE BREAD) | 1個 | 200kcal |
フルグラ | 50g | 200kcal | |
おにぎり | 1個 | 180kcal | |
ビタミンサプリメント | 2錠 | 0kcal | |
トレーニング中 | 水 | 500~1,000ml | 0kcal |
トレーニング後 | プロテイン | 1杯 | 200kcal |
クレアチンサプリメント | 3錠 | 0kcal |
これが私の摂取カロリー表で、トータル『2,150kcal』です。ロードバイクでの1時間のトレーニングも含んでますので、私は本来はもっと取っても大丈夫なのですが、低体重を維持したいということもあって2,000kcalを少し超える程度に抑えています。
あと信じられないかもしれませんが、私は夜ごはんは毎日同じメニューです。もともとは減量期間中にこのメニューにしていたのですが、これに慣れてしまい、毎日このメニューを取っています。
トレーニングを行うため炭水化物はしっかり取るようにしていて、完全食やサプリメントを活用することで栄養バランスを補っているという形ですね。
これ見てもらうと、昼に食べている定食が『900kcal』とかなりのウェイトを占めているのが分かると思います。別に大盛とかにはしてませんよ。大盛の場合は1,000kcal近くになりますので、いつも大盛にしているような方は気を付けましょう。
大盛の牛丼は約1,000kcalあるよ!
同じようなメニューを夜も食べてしまうと、900kcal×2=1,800kcalを摂取することになりますね。先ほど申し上げたように目標は2,000kcalくらいですから、昼と夜以外の部分であと『200kcal』しか取ることができません。かなり厳しいですね。
多くの人が昼と同じかそれ以上に夜を食べてしまっていると思いますので、昼と夜ごはんだけで2,000kcalを超えてしまっている方も多くいると思います。必要カロリーを超えればその分は当然脂肪になり、体重がどんどん増えていくことになります。
夜はもうシャワー浴びて寝るだけで活動もないですから、人と食事する場合などを除いて、普段は節制しましょう。これだけでどんどん体重が減りますよ。
また、気を付けたいポイントが『飲み物』です。水分は健康や美容面を考えて1日に2リットルを目標に取りましょう。一方で、カロリーの高い飲み物は避け、『水』か『炭酸水』『無糖コーヒー』『ゼロカロリー飲料』だけ飲みます。
自販機やコンビニで売られている加糖のミルクコーヒーは、500mlで約200kcalあります。とんでもないカロリー量です。モンスターエナジーも1缶で約180kcalあります。1日に2,000kcalまでしか取れないという条件を考えたらこのカロリー量がいかにヤバいかはわかりますよね。
甘い飲み物ってそんなにカロリーがあるんだ…
減量を意識する上でオススメなのは『こんにゃくゼリー』と『セブンイレブンのゼロカロリー飲料』、『スープ春雨』あたりです。このあたりは美味しくて満足感も出やすいです。ガムを噛むのもオススメです。
また、パンよりごはんを選ぶのがオススメで、パンよりもごはんのほうが腹持ちがよく、お腹が空きづらいです。菓子パンなどは脂質も高くとんでもないカロリー量ですから、一生食べなくてOKです。
運動を習慣化するためには目標をつくって追い込め!
運動はしなくてもいいの?
運動をしたほうがさらに痩せやすい上、健康面でもかなりのメリットがあることが言うまでもありません。汗をかくことで美容にも良いです。
ただ、ダイエットや美容・健康を目的に運動するのって難しいですよね。
ダイエットだと目標体重がクリアされてしまえばモチベーションを失ってしまいますし、美容や健康は目標が漠然としすぎています。
確かに痩せたらすぐやめちゃうかも…
私は週5で1回あたり1時間~2時間程度、ロードバイクのローラー台を使った中~高強度のトレーニングと体幹を中心としたプランクやレッグリフトなどの筋トレを行っていますが、このレベルで取り組めている人は世の中でも極めて稀でしょう。
トレーニングは習慣化できていますが、内容は結構ハードで、普通の人なら1週間も継続できないと思います。なぜそこまでモチベーションを維持できているのかというと、毎年出場するレースをいくつか決めていて、結果を出すことを目標にして取り組んでいるからです。
レースの結果という明確なスケジュールとタイムの目標があるので、トレーニングすることは結果を出すための手段でしかないんですね。
運動することが目的になってしまうとモチベーションの維持が難しいです。運動が手段となるような目標を設定することで、運動することを自分に強いる環境が自然と出来上がります。
例えば、半年後のハーフマラソンに申し込んでみて、まずは走り切ることを目標にする。その後はフルマラソンを目標にする。フルマラソンも走り切れたら、毎年同じ大会に参加してタイムの更新を目標にする、複数の大会に参加してみる、といった具合です。
重要なのはとにかく半年後とか数か月後のイベントに先に申し込んでおくことです。
これで出るしかない状態をつくり、自分にプレッシャーをかけます。最初のうちほど、こういった自らを追い込むような環境づくりが重要になります。
予定を組んじゃうことで逃げられないようにするんだね…
運動自体が目的になるようなフィットネスもオススメ
先ほどのようなストイックな考え方がどうしても苦手、という方にもオススメがあります。
それは暗闇バイクフィットネス『FEELCYCLE(フィールサイクル)』のような運動自体に楽しみを見出すという方法です。
暗闇フィットネスって聞いたことあるかも!
私も以前3年間ほどお世話になっていたこともあり紹介させていただくのですが、かなり楽しいため時間もあっという間に立ちますし、それでいてかなりの運動量です。
最近の流行りのchocoZAPであったり、外でランニングする場合などはどうしても『自分との闘い』のようになりがちで、それ自体にあまり楽しみがないので、先ほどのように目標をもって取り組めないとなかなかモチベーションが続かないんですよね。
一方で『FEELCYCLE』は全然違います。
アップテンポの洋楽に合わせてエアロバイクのペダルを回していくという有酸素がメインの内容になっていて、前にインストラクターが1名、スタジオに50名ほどの会員という構図で、インストラクターが盛り上げながら負荷を上げる指示などを出してきます。
盛り上がりそう!
下半身の運動がメインですが、エアロバイクに乗ったままダンベルを使った運動や腹筋運動も出てきますので、上半身もそれなりに鍛えることができます。
1コマは45分程度になってますので、1コマで相当な運動量になり、キツいプログラムでは終盤は満身創痍になります。
会費が月に1万円以上かかるので負担はそれなりに大きいのですが、それに見合った楽しさを提供してくれることは間違いないと思います。
暗闇系のフィットネスはボクササイズなどもあるのですが、『脚』は全身の7割にあたる筋肉が集中している部位となっていて、下半身を鍛えることは太りづらい体型を作っていく上でもかなり理に適っていますので、私としてはFEELCYCLEをオススメしたいと思います。
まずは体験だけでも行ってみようかな!
猫背・ストレートネックは『自信のない男』に見える
続いて姿勢についてです。
猫背や巻き肩、ストレートネックは縮こまって見えてしまうため、『自信のない男』の烙印を押されて恋愛対象外にされる可能性が大いにあります。
『猫背』『巻き肩』『ストレートネック』は併発していることが多く、1つだけ起こるということはないと思いますし、現代人はスマホとパソコンの使用頻度は極めて高いですから、かなり多くの人がなってしまっているとは思います。
女性は姿勢に気を付けている方が多いのですが、男性は普段から楽な姿勢を取りがちなため、男性に特に姿勢の悪い方が多い印象です。
よくいますが、スマホやパソコンをするときにこういう風に顔が前に出てしまっている方、かなり危険です。すでにストレートネックにはなってしまっており、普段からこういう姿勢に慣れてしまっている方は普通に立っているときも顔が前にでているような状態になっています。
他人のはわかりやすいけど、自分がなってるかは意外と分からないよね…
こういう方は得てして猫背も併発していますので、上半身が全体的に前傾して曲がっているような姿勢になりがちで、食事の際など座ったときにすごく分かりやすいです。
女性と食事にいけば必ず座ることになりますから、座ったときの姿勢が悪いのはかなり印象が悪いですし、猫背・ストレートネックの場合は肩が前側に巻いているような状態になり、胸が開いていない姿勢になります。
胸が開いていないと、自信がないように見えるため、女性からなんとなく『自信のなさそうな男だな』と思われてしまい、男として低価値と判断されてしまいます。
普段が猫背・ストレートネックの人は歩いているときもなんとなく胸が開いておらず、縮こまって歩いているように見えがちです。女性は胸を開いて堂々と歩く男に惹かれます。
確かに姿勢がいい男の人ってカッコいいよね!
座るときは『へそ』が前にでるようなイメージ
まずはこちらを見て下さい。
こちらでの左側のような座り方に普段からなってしまっている方は、女性と食事に行った際にも同じように座ってしまう危険があります。
せめてデートの食事中くらいは背筋を伸ばすように意識したいところですが、そこまで意識が回らないと普段通りに座ってしまいますので、普段から右のように上半身が直線的になるような座り方をするようにしましょう。
イメージとしては、『へそを前に出す』ようにすると正しい姿勢になりやすいです。骨盤が立っている状態ですね。
この姿勢、ちょっと大変かも…
猫背に慣れてしまっている方は、圧倒的に腹筋や背筋が足りてないので右の姿勢を取り続けるのが結構キツイと思います。そこでオススメしたいのが、『バランスラボ』が出している『ラクに姿勢が良くなる椅子』や『腰痛対策椅子』です。
これを使うと、そもそもその姿勢しか取れなくなりますので自然と背筋の伸びた状態を作ることができ、筋力もだんだんと追いついて慣れてきます。
立つときは身体が一直線になるように!
立つときも考え方は同じです。左のようにお腹が引っ込んで首が前に出ている状態はNGで、右のように頭と肩、脚が一直線になるようにします。
立っているときや歩くときにはへそを前に出すより、胸を張るイメージを強く持つと良いです。
胸を張って、一直線だね!
歩き方については、こちらの動画が悪い例も含めて分かりやすかったので、参考にしてみてください。
ストレートネック対策には首枕を!
首が前にでてしまう『ストレートネック』の対策ですが、自宅でできるものとしてオススメなのは『首枕』を使った1日10分のストレッチです。
私はamazonで購入した『MyComfort』の首枕を使用しています。
やることは首枕をした状態でスマホなどをいじりつつ毎日10分過ごすだけです。
やり始めは痛みも少しありましたが、やっていくうちに柔軟性が上がって痛くなくなりました。
耐えられないような激痛が走る方はおそらく重度のストレートネックですので、おとなしく整形外科などに行きましょう。
首の凝りにもききますので、スマホやパソコンを使用する時間が長い方には普通にオススメです。
慣れると首が伸びて気持ちいいね!
まとめ
今回は体型・姿勢についてということで、やや薄味な内容だったかもしれません。
ただ、アプリで出会う可愛い女性はそれなりの数の男を見てきて目が肥えてますので、こうした女性を狙っていくためには、あらゆる点でマイナスをなくしていくことが重要です。
姿勢や歩き方というのも『自信がありそうに見えるか』という点ではすごく印象を左右します。こういうところは普段から修正していかないと、デートの時はそこまで気が回らずにいつものような歩き方、座り方になってしまう可能性があります。
皆さんも、自分自身のことをイケてる男なんだと思い込んで、堂々と座り、堂々と歩きましょう!
- デブはNG!BMIを25より下げる!
- 夜ごはんは控えめに!1日2,000kcalを目安にする!
- 運動を習慣化するには大会など目標を明確に!
- 座り方、立ち方に注意!日頃から直していく!
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