【30代男性】マッチングアプリ攻略・外見編④～脱毛・スキンケア～ 

前回までの記事では、『①髪型・眉毛』『②ファッション』『③靴』の順番で外見の改善について解説を行ってきました。今回の外見編④は『脱毛・スキンケア』についてです。

重要な順に記事にしていますので、①～③の記事をまだお読みでない方は①から順番にお読みいただければと思います。

結論

必ず脱毛すべき部位は『髭（ヒゲ）』だけです。脱毛については、費用や時間もかなりかかる内容ですので、とりあえずは最低限でOKというのが私の考え方です。

ただ、人によって体毛の濃さも違ってきますので、かなり体毛が濃いタイプの方は、腕や手もやったほうが良いです。

胸毛が生えている人は胸毛もやったほうが良いのですが、結局のところ脱がなければ分からない部分なので、優先度で言えば髭よりも圧倒的に低いです。

脚やVIOについては女性側の意見としても『脱毛してないのはNG』というのは私自身の経験上もほとんど聞きません。『どちらでもいい』という意見が多い印象です。ハーフパンツ・サンダルを履かない前提ですが、これらを着用するのであれば、露出する部分はやっておいたほうが良いと思います。

髭（ヒゲ）脱毛すべき理由

なぜ髭（ヒゲ）脱毛の優先度が高いか、というと見た目へのマイナス影響が大きいからです。

きちんと整ったヒゲであれば清潔感もあると思いますし、ダンディーに見せることも可能だとお思いますが、上の画像にあるような剃り残しや、剃った後夕方頃に生えてきたようなヒゲ、いわゆる青ヒゲの状態になっていると清潔感に欠け、大変印象が悪いです。

同じ男性目線でも、色白の人などでかなり青ヒゲが目立つ人がいると私は正直『うわぁ…』と思ってしまいますね。

女性側からも当然そのように思われることになります。

また、ヒゲ剃りがほぼ必要なくなるため、カミソリやシェーバーで肌を傷つけることもなくなり、肌の状態も良くなります。

毎朝のシェービングの時間がなくなるというのもかなり大きなメリットですね。

毎日5分だとしても、365日で1825分＝年間・約30時間がヒゲ剃りに使われているわけです。まあ実際脱毛したから完全にゼロになるかというと産毛はたまに剃る必要はあり、全くのゼロにはならないのですが…

さて、ここからは私の実体験も元にお話ししていきますが、ヒゲ脱毛の選択肢としては『サロン』か『病院』になります。

必要な期間

サロンだと『美容脱毛』、病院だと『医療脱毛』と呼ばれます。どちらを選んだとしても必要な期間はそれほど変わらず、ほぼ全体的に生えてこないなというレベルになるまで2年ほど、月1回程度のペースで通い続けることになると思ってください。

なぜなら、1回の施術でいま見えているヒゲは全部消滅しいったん綺麗さっぱりになるのですが、毛周期と呼ばれる毛の生えてくる周期があり、一定期間たつと別の毛穴から毛が生えてくるからです。犬や猫がシーズンによって毛が一気に抜けて生え変わるのをイメージしてもらえればと思います。

そのため、毛周期を含めておおよそ全範囲を片付けるには2年ほどかかるとされていまして、私も美容脱毛で2年以上通っています。いまは半年に1回くらい施術を受けるかどうかくらいのペースなのですが、いまだにすこーし太めの毛が生えることがあります。

ただ、やって数カ月～半年もしないうちにはいわゆる『青ヒゲが目立つ』ということは全くなくなります。スッキリツルツルにしたいと思うと2～3年はかかる、という話です。

痛みとダウンタイム

あまり痛くないということが書いてあったりしますが、私の周りのヒゲ脱毛しているメンズも含めて『痛い』という話しか聞いたことがありません(笑)。ある程度覚悟しましょう。

恥ずかしい話ですが私は毎回涙が出てました…

また、ダウンタイムについてですが、施術後から数日～1週間は、赤みがでてはれたり、ヒリヒリと火照った感じの状態が続きやすいです。ニキビができやすくなったりもします。

落ち着くまでは色素沈着するリスクが上がるため日焼けもNGです。日焼け止めの使用は絶対として、アウトドアの予定がある1週間以内等は避けるべきでしょう。

私はダウンタイムの間は、顔の赤みを隠すのと日焼け対策でマスクをして過ごしてました。

デートの予定がある場合には、デートの10日～2週間前くらいにやるのが良いと思います。というのも、先ほどの毛周期の話で、見えている毛を消滅させてから次の周期の毛が生えだすまで、大体1カ月程度かかるので、ダウンタイム明けから2週間くらいの間はかなり綺麗な状態がキープされるからです。

費用

費用については、6回コースなどで10万とかの値段設定が多いような気がしますが、個人的な意見としては6回では終わりません。ほぼキレイな状態になるまでトータル数十万円は絶対見ておいた方がいいと思います。

ただ、そんなにツルツルを目指さずとも、とりあえず6回もいけば青ヒゲはかなり目立たなくなります。部分的には生えてきますので、数日に1回程度ヒゲ剃りすればOKくらいにはできます。

費用的に厳しいという場合にはとりあえず数回通うだけでも良いので行っておきましょう。

オススメのクリニック

費用面やどこがいいのかということについては、脱毛業界内での情報戦がすさまじすぎるので、私からどこが安いとか、内容の突っ込んだ説明はしないし、できません。

ただ、美容脱毛で通っていた経験からすると、美容脱毛では麻酔が使えないため施術中の痛みがかなりしんどかったという思い出があり、医療脱毛のほうが良かったなといまさら思うところはあります。

家から近いか、土日や仕事の後に予約が取りやすいか、という点も重要なので、医療脱毛では大手で店舗の多い『ゴリラクリニック』『メンズリゼ』あたりがいいんじゃないでしょうか。

ゴリラクリニック – 男性専門の総合美容クリニック | メンズ美容 (gorilla.clinic)

【公式】メンズ医療脱毛ならメンズリゼ｜全国26院展開 (mens-rize.com)

全身脱毛すべきか？

ヒゲ以外については、私はマッチングアプリ攻略という観点でいえば、もっと先に考えれば良いことだと思っていて、現時点では不要です。なぜならデートの時に見えないからです。

VIOとかワキだとかは女性と付き合ってからパートナーと相談して決めても良いと思いますし、考え方や趣味の範囲かなと思います。

胸毛は評判が悪い傾向が強いので、付き合って初めてエッチするタイミングや、プール・海など脱衣するイベントがあるならそこまでにやっておくべきですね。

あとはそこまで多くないかなと思いますが、毛が濃い方、色白で毛が目立つ方は、『腕・手』もヒゲと並行してやっておくのが良いと思います。

この場合、サロンやクリニックではなく、家庭用の脱毛器で十分です。BRAUN（ブラウン）やKE-NON（ケノン）などの有名な家庭用脱毛器を購入して自分でやりましょう。

脱毛器はそこそこしますが、サロン・クリニックに通うことを考えたら全然安いです。

個人的にはVIO脱毛もオススメです。家庭用で全然良いと思いますが、なぜオススメかというと、部屋のあちこちに陰毛が散乱することがなくなるからです(笑)。本当になんでそんなところにあるんだっていうところによくあるので、女性を部屋に呼ぶ際などにめっちゃ掃除するみたいな手間を省略できます。

なお、お尻側だけは家庭用で自力でやるのが不可能なので、サロン・クリニックに行くしかありません。

VIO以外なら『chocoZAP（チョコザップ）』もオススメ！

店舗にもよりますが、家の近くにchocoZAP（チョコザップ）があり、かつその店舗に『セルフ脱毛』が整備されているのであれば、月3,000円前後の価格で使い放題であるためchocoZAP（チョコザップ）もオススメします。

ただし、顔やVIOができないというデメリットがあるので、ジムやホワイトニングといったchocoZAPの他のサービスも並行して使いたいという場合に検討いただくと良いんじゃないかと思います。

顔にはBBクリームを使え！

続いてスキンケアの話というかメンズコスメの話になってきますが、まず日焼け止めは毎日絶対使ってください。

男性でもまだまだ日焼け止めを毎朝塗っているという人は少ないんじゃないかと思いますが、肌が汚くなったり老化したりする原因のほとんどは紫外線です。

首や腕には普通に薬局で売っている安いNIVEA（ニベア）の日焼け止めを塗ったらいいんですが、顔については『BBクリーム』を使ってください。

BBクリームとは化粧下地＆日焼け止めのような商品です。

ただ日焼け止めとしての機能があるだけでなく、毛穴やニキビ跡を隠してくれたり、血色をよく見せてくれたりする効果があります。

何もしていないのとBBクリームを塗ったときとでは肌の綺麗さにかなりの差が出ますので、毎朝顔はBBクリームを塗ることを習慣化してください。

【メンズ専用 NULLBBクリーム】

オススメはこちらのメンズコスメブランド『NULL（ヌル）』のBBクリームです。BBクリームを調べると女性用のものもヒットするのですが、女性の方が圧倒的に肌が白い傾向にあるので、男性にはあまり向きません。メンズコスメとして作られているBBクリームを使用しましょう。

SPF30 PA++ありますので、普段使いやデートくらいなら日焼け止めの効果としても十分です。外で1日スポーツやアウトドアするような場合は、BBクリームの上にさらにSPF50 PA++の日焼け止めを塗りましょう。

BBクリームを使うことで肌が綺麗に見えますので、デートの際の女性ウケが確実に良くなります。というより、肌が汚いと圧倒的マイナス評価になるので、それは絶対に避けなくてはいけません。

こういうのはもうBBクリームという商品を知ってるか知らないかみたいなところで差がついてますので、皆さんはしっかり周りと差をつけていきましょう！

リップクリームでくちびるの日焼けを防ぐ

くちびるも日に当たると日焼けして乾燥したり、皮が剥がれたりといったことが起きますので、リップクリームはデート前には必ず塗ってください。毎朝と食後、就寝前に塗るように習慣化するのがオススメです。

薬局で数百円で売っているNIVEA（ニベア）などのリップクリームはよく見ると左下あたりにSPF20 PA++と書いてあり、この表記があれば紫外線カットの効果がありますので、日中つけるリップには必ずこのような記載がある商品を選んでください。

日傘も活用しよう！

通勤や外出時には日傘の活用もオススメです。

シンプルに涼しいですし、日焼けも防止できます。日傘を使うから日焼け止めが不要ということにはならないので、日焼け止めは絶対にする前提で、かつ日傘も使うのがオススメです。

最近は男性でも日傘をする人をかなり見かけるようになりましたし、スーツのオジサンがしていることもありますね。

女性からの評価という点でも、好意的な意見が多い印象です。

なお、日傘を選ぶ際には私もそうですが『晴雨兼用』が楽なのでオススメです。折りたたみ傘は社会人であれば持ち歩いている方がほとんどだと思いますので、普段使っている折りたたみ傘を晴雨兼用の日傘に切り替えるだけでOKです。

普通の雨用折りたたみ傘は内側が黒くなっていないため、遮光性能が低いです。必ず『日傘』として売られているものを使用しましょう。

オススメはこちらの折りたたみ傘で、左のメニューに『Rain or Shine』と書かれているところから晴雨兼用の傘の一覧を見ることができます。

世界で初めて折りたたみ傘を生産したドイツブランド【クニルプス】

あとはmont-bell（モンベル）の晴雨兼用傘も世間的に評価が高く大変オススメなんですが、あまりにも人気過ぎて全く手に入りません。買えたらラッキーですね。

モンベル ｜ オンラインショップ (montbell.jp)

洗顔よりクレンジング！

日焼け止めやBBクリームを使用している場合、洗顔では綺麗に落ちないため、クレンジングをする必要があります。落ちなかった汚れはニキビや角栓の原因になります。

いわゆるメイク落としという工程ですね。そういうとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、洗顔とそれほど手間も変わらず、逆にクレンジングする場合は洗顔剤による洗顔は不要です。

クレンジングでは通常の洗顔と比べて毛穴の汚れなどがしっかり落ちますので、ニキビの予防や毛穴の詰まり改善も期待できます。

手順ですが、タイミングとしては入浴・シャワーのタイミングです。

顔を濡らす前に、こちらのようなクレンジング剤を顔にまんべんなく塗っていきます。

【NULL クレンジングリキッド】

このとき、たっぷりとクレンジング剤をつかって、あまり摩擦をかけず、爪を立てないように手の指の腹をつかってくるくると肌になじませていきます。私は鼻は毛穴が気になるので30秒くらいかけて長めにくるくるしています。強く擦らず、優しくくるくるするのがポイントです。

顔全体に行き渡ったら、水を少し手につけて、その状態で再度顔をくるくるします。そうすると『乳化』と呼ばれる現象が起き、透明だったクレンジング剤が白く泡立つと思います。

この状態でも1分ほど顔全体をくるくるしていきます。

その後、水やぬるま湯で顔を洗い流します。自分はそのままシャワーを浴びるので、弱めのシャワーで一気に流しています。

スキンケアは『ナイアシンアミド』と『レチノール』で！

朝にBBクリーム・日焼け止めを塗り、帰宅後にクレンジングで落とします。そのあとは『ナイアシンアミド』を配合した美容液と、『レチノール』で仕上げていきます。

正直このあたりの話はもう外見上短期で結果がでるようなものではなくなってますので、短期で結果が出るものだけとりあえず、という方は読み飛ばしてもらっても構いません。

化粧水だとか美容液だとか世の中にはいろんなスキンケア商品があふれかえってますが、実際それらの商品の明確な定義上の違いというのはないんですね。

同じようなものを何度も上から塗っているだけですので、基本的にとろみのあるタイプの美容液を1種類塗れば十分です。高い化粧水・美容液を使う必要もありません。

菊正宗　日本酒の美容液NA5　150mL

オススメなのが『ナイアシンアミド』『ビタミンC誘導体』の配合されている美容液で、私はこの『菊正宗』のオールインワン美容液をシャワーの後と朝に1日2回使用しています。

併用したいのが、『レチノール（ビタミンA）』です。『レチノール』は肌のターンオーバーを早める効果があり、厚生労働省から2017年に医薬部外品として認定されています。なお、先ほどの『ナイアシンアミド』も厚生労働省から医薬部外品として認定されている成分です。

トゥヴェール　レチノショット 0.1

オススメはこの『トゥヴェール　レチノショット』で、私も愛用してますが、塗ると顔の皮がぽろぽろ剥がれてきたり明らかに強力な効果が感じられ、肌もハリが出て毛穴も目立たなくなりました。

使うタイミングは、説明書に従って使っていただければと思いますが、夜、美容液を塗った後に顔にちょっとずつ塗っていきます。最初のうちは顔の皮がかなり剥けてきたり赤くなったりといった『レチノール反応』と呼ばれる症状が出やすいみたいなのですが、私は皮がちょっとぽろぽろしたくらいで、あまり肌荒れはしませんでした。

これは肌のターンオーバーが急激に促進されることによって、古い肌がボロボロ剥がれ落ちるという現象みたいです。

慣れるまでは週1回といった低いペースで使うことが推奨されており、このあたりからも効果の高さが伺えますね。

脱毛・スキンケアに取り組むと女性の気持ちが分かるようになる

脱毛やスキンケアに取り組み始めると、副次的な効果として女性の気持ちが一部理解できるようになり、その結果として女性への配慮がアップするという嬉しい効果があります。

『あ、この人は女性のことよく分かってくれているな』となり高評価間違いなしです。

例えば、日焼け止めを一切塗ってない男性は、汗をかいた顔や首をごしごしタオルで拭くことに何の抵抗もないと思うのですが、BBクリームや日焼け止めを塗っている状態でそんなことをすると、摩擦でクリームが取れてしまいタオルも汚れてしまいます。

だから汗をかいてもあまり頻繁には拭けないですし、拭くときもハンカチなどで『チョンチョン』とするだけになります。女性って皆さんそうしてますよね？

この間、夏の暑い日にタオルで彼女の汗を拭いてあげている男性がいましたが、首を擦るように拭いてしまっていたので、『ああ、もっと優しく拭いてあげないと…』と傍から見ていて思いました。

なので、確実に汗をかくような夏場の外デートは女性からすると好ましくないのも理解できると思います。

それを理解せずに自分の気持ちだけで夏場のクソ日差しの強いときに動物園デートなどを提案してしまうのは、女性側からするとやはり配慮のできない男という烙印を押されてしまいます。

脱毛やスキンケアをすると、自分自身もそういった日焼けへの認識などを改めることができるので、女性側からも『この人よく分かってるな』と思われるような男になれるわけです。

デート時の話題としても

デート時の会話としてもこの『脱毛』や『スキンケア』というのはかなり強力です。個人的にはそのためだけにやってもいいと思うくらい女性との会話で盛り上がりやすいテーマなんですよね。

マッチングアプリでデートする際の会話の注意点などについてはまた別の記事にて詳しくは解説しますが、デート時の女性との会話の中で重要なのが、『恋愛系の話』『軽度の下ネタ』なんですね。

こういった『恋愛系の話』『軽度の下ネタ』の導入として脱毛の話などはすごく使いやすいテーマになっているんです。

どういうことかというと、『休みの日の過ごし方』みたいなありふれた話題から『最近は脱毛通ってて～』という話もスタートできますし、女性に対して『肌すごいキレイでうらやましい』といった話をすると、向こうからも『○○さんも肌キレイですよね』と言ってもらえたりします。

脱毛やスキンケアに取り組んでいると同世代男性より肌はキレイになるので、私もそうですが肌を褒められることが増えます。

ここまで来たらあとは簡単で、『男性の脱毛はどこまでOKか？』『下の毛はアリ派？ナシ派？』『○○ちゃんは下の毛もやってるの？』『男性の見た目で気になるところはどこ？』『何フェチ？』といった感じで、連鎖的に『恋愛系』『下ネタ』方向に話題を引っ張れます。

こういう話ができるとかなり親密度が上がり、異性としても意識してもらいやすくなりますし、2回目以降のデートにつながる可能性もUPします。

女性で脱毛してない人はいませんし、スキンケアしてない女性もいないですから、必ず共通の話題として成立し、かつ深い話題に移行しやすいというのがこの『脱毛』『スキンケア』に隠された特大のメリットとも言えるかもしれません。

まとめ

今回は第4弾として、『脱毛』『スキンケア』について取り上げました。

『髭（ヒゲ）脱毛』『BBクリーム（日焼け止め）を顔に塗る』の2つは結果もすぐに出ますし、優先的に取り組みたい内容です。

肌が汚いと、髪やファッションで清潔感があってもどうしてもマイナスな印象になってしまいます。時間がかかる部分もありますが、必ず継続的に取り組んでいきたい内容ですね。