第1弾では『髪型』と『眉毛』について解説を行いました。今回は第2弾ということで、『ファッション』になります。
なお、かなり長くなってしまったので『靴』だけは次の記事に分けて説明しています。靴も含めてファッションなので、次の靴編までをセットとして必ず見るようにしてください。
本稿では、『靴以外のファッション』を解説していきます。
イケてる男になるために一緒に頑張ろう!
結論
服装はトレンド感を出しつつもシンプルに『キレイめカジュアル』でまとめます。
トレンド感って言われても服のセンスって難しいし、デートで着るようないい服ってどこで買ったらいいんだろう…?
個性の利いたアイテムや趣味を押し出すような服は一切不要で、ユニクロやGUで売っている服だけでOKです。余計なことをしないことが重要です。ファッションにセンスは必要ありません。
告白までのデート回数は原則3回になりますので、バリエーションとして3パターンは最低欲しいですね。最も重要な小物は『バッグ』です。
私の場合は1回目のデートでは青・白系でまとめた爽やか系、2回目のデート用は黒でまとめたキレイ系…という形でおおよそコーディネートを決めていました。
靴は『身長が盛れるもの』を必ず選んでください。色はまず『黒』、その他に白などで計2足以上は欲しいです。黒だけでスニーカー+革靴のような形で2足あっても全然良いと思います。
女性が男性を評価するポイントとして、『清潔感』が大事だと言われますが、この内容でまとめていけば服装に関してはおのずと清潔感は担保されます。
ユニクロでも大丈夫なんだ!
ファッションにセンスは不要!トレンドを意識しつつシンプルに!
まずはこちらの写真を見てください。
ちょっとオジサンっぽいかな?
『なんかオジサンっぽいな…』『野暮ったいな…』と思ったあなたは正しいです。
別に特段悪いかというとそこまで酷くもないのですが、『おしゃれな人』には見えないですよね。我々は女性から見て『隣を歩いていてほしい男』にならなくてはなりません。
30代にもなってくると、若い頃に比べてどうしてもトレンドへの感受性が薄れてきますが、女性はいつまでもトレンドには敏感です。いまのトレンドは『ゆったりめ』『ワイド』です。例えばスキニーのデニムを履いている方などは完全にアウトなので気を付けてください。
また、日本人男性は服装に無頓着な人も多いので、知らず知らずのうちに『オジサンっぽい』服装や『オタクっぽい』服装をしてしまっている可能性があります。
まず、どんな服装がNGなのかを先に説明したいと思います。普段あまりファッションに投資してこなかった方は、NGを避けることを最優先にしてください。それだけでもかなり良くなります。
色 | ✖ベージュ・赤・黄色・ピンク・緑・オレンジ・複数の色が組み合わされているもの |
柄 | ✖柄もの全般・チェック・ボーダー(横縞模様)・プリントシャツ・ブランドロゴが目立つもの |
サイズ | ✖ピチピチなシャツ・スキニーパンツ・袖丈が短いシャツ |
服のカテゴリ | ✖タンクトップ・ポロシャツ・リネンシャツ・スカジャン・ライダース・ミリタリー・ダメージデニム・ハーフパンツ・7分丈パンツ・スポーツ&アウトドア系 |
靴下 | ✖くるぶし・派手な柄物 |
バッグ | ✖四角いボディバッグ・リュック・クラッチバッグ・ビジネスバッグ・ウェストポーチ・単色以外・デザインの主張が強いもの |
財布 | ✖長財布・革以外の財布 |
メガネ | ✖スクエアやバレルなどビジネス寄りの硬いデザインのもの・色付きメガネ・サングラス |
その他の小物 | ✖腕時計以外のアクセサリー |
これらの服を普段着用されている場合、すべて捨てるか部屋着に回してください。少なくともデートに着て行ってはいけません。
NGの服ってっこんなにあるんだ…
厳密にはトレンド的にOKなものも含まれているのですが、30代の男性が着用することを考えた時に失敗するリスクがあるものはすべてNGリストに突っ込みました。
このNG内容を踏まえて先ほど見てもらったコーディネートの何がダメなのかを見てみましょう。
まあ正直、仕事着の延長という感じで、デートに着ていく服装ではないという感想ですね。特に画像でも着用しているグレーや白系のポロシャツや、ベージュ・白系のパンツはオジサン見えしやすいので注意したいです。
確かにオジサンってよくベージュのパンツ履いてるかも…
私は服を買ったときは同じ数だけ捨てることを意識していますが、買うのが上手な人は捨てるのも上手です。今回の外見編を通して、ワードロープの中身を総とっかえするくらいの気持ちでいきましょう。
続いて選ぶべき服装を見ていきます。
色 | 黒・白・グレー・ダークブラウン・青・紺・水色 |
柄 | 無地・ストライプ(縦縞模様) |
サイズ | ゆったりめ・ワイド |
服のカテゴリ | Tシャツ・イージーケアシャツ・ジャケット・パーカー・デニム・スラックス・チノパン |
靴下 | 足首が隠れる長さ・無地やワンポイント |
バッグ | トートバッグ・小さめショルダーバッグ・サコッシュ |
財布 | コンパクト目な革財布 |
メガネ | ラウンド・ボストン・ウェリントン |
その他の小物 | 腕時計・タックインするなら革ベルト |
このリストに載ってるアイテムから選べばOKってことだね!
コーディネートの考え方
さて、上の表で選ぶべきとした服装の中からコーディネートを組んでいくことになりますが、デートにおけるコーディネートの大原則は、『キレイめカジュアル』です。
それってどういう服装のことなの?
キレイめカジュアルというスタイルは『フォーマル』なアイテムと『カジュアル』なアイテムを組み合わせて中和させることがポイントになります。
ここでいう『フォーマル』とは端的に言えば『スーツスタイル』のことです。サイズ感はジャストサイズで素材感も高級寄りなもの、ジャケット・スラックス・襟付きシャツ・革製のトートバッグ・革靴などがフォーマルアイテムに分類されます。一方で『カジュアル』とは、サイズ感はゆったりで、襟のないシャツやデニム、スニーカーなどのアイテムのことです。
そして、これら両方の要素をバランスよく取り入れるのが『キレイめカジュアル』です。
例えば、ジャケットとスラックスを着るなら襟付きではなく白のTシャツにする、襟付きシャツ+ジャケットを選ぶならボトムスはデニムを履く、Tシャツ+デニムのスタイルなら、トートバッグと靴を革製の上品なものにして小物でフォーマル要素を入れる、といった形です。
カジュアルなアイテムとフォーマルなアイテムをごちゃまぜにするってことだね!
トップスの選び方
ここからはパーツに分けてトップス・ボトムス・小物と解説していきます。
まずはトップスになりますが、襟付きのシャツを白Tの上から羽織るスタイルが無難です。この『Tシャツ+襟付きシャツ』という組み合わせはこれだけで先ほどの『キレイめカジュアル』の要素を満たしており、極めて万能です。前のボタンをすべて留めると、少しフォーマルに寄せることもできます。
インナーが白Tになりますので、羽織るシャツは白以外となり、無地の『青系』か『黒』か『グレー』です。青系のストライプでもOKです。
あまり普段ファッション情報に触れていないのであれば、タックインはせず、シャツのボタンは留めずに前は開けておくのが良いと思います。
シャツは、中に着る白TはユニクロのエアリズムでOKですが、インナー用として販売されているものはNGです。単品でも着れるものにしましょう。
襟付きシャツについては、五分袖または長袖のものをジャストサイズもしくはワンサイズアップで選んでください。トレンドは『ゆったりめ』ですので、ピッチリしたシャツや袖の短いシャツは絶対NGです。長袖のシャツを腕まくりするのも女性ウケが良くオススメです。
ゆったりめの襟付きシャツが大事なのはわかったけど、どこで買ったらいいの?
購入先はTシャツは『ユニクロ』『GU』、襟付きシャツは『GU』『GLOBAL WORK』あたりがオススメです。
Tシャツは白を2~3枚(同じものでOK)とグレー・黒を、襟付きシャツも黒・グレー・青系・白系を各1枚揃えましょう。GUなんかは非常に安いので、私は同じデザインの五分袖シャツを3色持っていたりします。
襟付きシャツは全シーズンにおいて本当に万能アイテムなので、五分袖と長袖で3色ずつくらいは持っていたいですね。
同じデザインで色違いを持っておくと便利だね!
夏場など汗をかくのが確実な際には、インナーをTシャツの下に着てケアしましょう。
冬場の場合ですが、襟シャツの代わりにニットやカーディガン、パーカを着用し、その上にジャケットを羽織ります。それでも寒い時期にはウールコートやブルゾン、ダウンジャケットを羽織るという形にしてください。
ボトムスの選び方
ボトムスは一番トレンドの反映が分かりやすく、注意して選ぶ必要があります。とにかくボトムスでトレンド感が出せれば他がダメでも結構なんとかなるくらいには重要です。
そんなにボトムスって大事なんだ…
昔買ったエドウィンのジーンズをずっと履いてるんだけど…
繰り返しになりますが、トレンドはワイド・丈長めで、スキニーはNGです。ジャストサイズも今はあまりおしゃれには見えないですね。
購入先は『ユニクロ』『GU』がオススメで、商品名に『ワイド』『バレル』『パラシュート』と入っているパンツを選んでください。丈長めがトレンドですから、すそ上げする必要は基本的にありません。
すそ上げしなくていいの…?
2024年8月現在のラインアップでは、
- ユニクロ ワイドフィットチノ (色)ダークブラウン
- ユニクロ ワイドストレートジーンズ (色)オフホワイト・ダークグレー
- ユニクロ タックワイドパンツ (色)ブラック・グレー
- ユニクロ ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ (色)オリーブ
- GU ツータックバギースラックス (色)ブラック・グレー・ブラウン
- GU バレルレッグジーンズ (色)ダークグレー
- GU ウォッシュドスウェットワイドパンツ (色)ブラウン・ダークグレー・グレー
- GU バレルレッグスラックス (色)ブラック・ダークグレー・ダークブラウン
このあたりがオススメです。ジーンズ2本+スラックス2本+その他2本ほど買いましょう。
コーディネート上のマストバイは『黒スラックス』『スラックス以外の黒ボトムス』です。黒は本当に何にでも合わせられるため、めちゃくちゃ汎用性が高いです。
ダークブラウン・グレーも様々な服に合わせやすく、最低1本ずつは持っていたいところですね。
スラックスはコーディネート理論でいうとフォーマル寄りのアイテムになりますが、このワイド系スラックスというのはワイドになっていることによって一つのアイテムの中でフォーマルとカジュアルの調和が既に取れており、最強アイテムです。(ただしビジネス用としては使いづらいですが…)
いままでワイド系パンツを着たことのない方は、試着すると結構すそが長くて地面と擦ってしまうんじゃないかと危惧されるかと思いますが、この手のアイテムはへそのあたりでベルトを締めること、靴の上に少し乗っかるくらいの着こなしがトレンドであること、厚底の靴との組み合わせることを前提としていますので、問題ないです。
最初にワイドパンツを履いたときはぶかぶかな気がしてびっくりしちゃった!
ワイドパンツは靴との組み合わせ方も重要ですが、靴の選び方はまたこの後に解説していきます。
コーディネート例
ここまでの内容を踏まえて、改めて画像を見てください。モデルは先ほどの画像もこちらも私です。
同じ人には見えないかも!
どうでしょう?先ほどの画像と比べると『オジサンぽさ』が消えて、キレイで清潔感のある感じがしませんか?
ポイントは以下のようになってます。
なお、こちらのコーディネートは、
- GU オープンカラーシャツ(5分袖)
- ユニクロ エアリズム クルーネックTシャツ
- ユニクロ タックワイドパンツ
とGUとユニクロのみで組んでおり、全て合わせても1万円を切ってます。
GUとユニクロばっかりで安い!
シルエットも今風に改善され、初回デートの時などにもオススメな間違いなく好印象を与えられる服装になりました。
革製のベルトをしてインナーで着ている白Tをタックインしてもこなれて見えて良いと思います。
バッグの選び方
小物の中で最も重要なのがバッグです。
『トートバッグ』『ショルダーバッグ』を最低1つずつは持っておきたいです。色は黒一択です。
デートのときにバッグなんか要らなくない?
財布と携帯だけポケットに入れればいいし…
財布や携帯でパンツのポケットが盛り上がっているのはシルエットとしてダサいですし、長財布をケツポケットに差し込んだりするのは論外です。レシートなどで財布がパンパンになっているのも非常にダサいのでやめましょう。
ファッションとしても小物としてバッグを持っている男性のほうが好印象になりやすいですので、短時間のデートでもバッグは必ず持つようにしたいですね。
バッグの選び方ですが、まず、下の画像にあるような四角いショルダー(ボディ)バッグが最もダサいです。
ちょっと出かけるときとかよく使ってる!
普段つけている30代の男性、多いんじゃないでしょうか?
これは黒単色なのでまだマシですが、カラフルなもの、デニムっぽい生地感のものなどつけている男性、街でもよく見かけます。
バッグは先ほどのコーディネート例の写真でも着用していたような『トートバッグ』か『コンパクトなショルダーバッグ』、『ボディバッグ』なら下の画像にあるような丸い形状のものが良いです。
ちなみに『コンパクトなショルダーバッグ』というのはこういうやつです。
トレンド的にはいろいろとあるのですが、バッグのトレンドは難しいので、とりあえず上に挙げたようなものがトレンドにあまり左右されづらくオススメです。
デザイン的には『黒』『無地』『革』『ロゴが目立たないもの』にしましょう。
バッグってついカラフルなやつとかロゴの目立つやつ選んじゃってるかも…
『THE NORTH FACE』『POTER』などはロゴの主張が強い部類で、価格的にもそこそこ高いことは一目でアピールできるのですが、そういったアイテムよりはGUやユニクロ、無印で売っているような、ロゴ皆無、差し色などもない『単色無地』のバッグの方が正直女性ウケはいいです。
一方で、ユニクロやGU、無印のものはどうしても安く見えがちで、30代の大人の男には物足りない印象が出てしまいます。安い割にはかなり高見えしますが、実際めちゃくちゃ安いですし。
私はメンズファッションにおいてお金をかけるべきところというのは『バッグ』『靴』『アウター』だと考えていて、バッグはぜひ本革のしっかりしたものを選んでほしいです。とはいえ、PRADAやヴィトン、マルジェラのような数十万するハイブランドは我々庶民にはなかなか手がでません。
そこでオススメしたいのが私も愛用している『PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)』になります。
あんまり聞いたことないブランドだけど…
PELLE MORBIDA ペッレ モルビダ【公式オンラインストア】
PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)は銀座本店をはじめとして全国各地にテナントや店舗を構えている革製品のバッグや小物を取り扱う日本のブランドです。革は高級なイタリアンレザーが使用されていて、かなり高級感があり、ハイブランドとそう変わらないようなクオリティに仕上がっています。
バッグもトレンドにあまり左右されない普遍的かつシンプルなデザインのものが多く、ロゴが目立たないのも大変気に入っています。
それでいて値段も10万円を切るので手が出しやすい価格帯になっていて、本当に30代の男性中心にオススメできるブランドだと思います。普段あまりファッションにお金をかけていない人からすると革製品は結構高いという印象を受けるかと思いますが、
- 手入れして長く使用できる
- 高級革製品は女性だけでなく男性からも好印象
ということを踏まえて、イケてる男になるなら必ず持っておきたいアイテムです。
私が先ほどのコーディネート画像で着用しているのも『PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)』のトートバッグですが、『deck/9(デッキナイン)』というモデルになります。
こちらは心斎橋の店舗で一目ぼれしてブラックを買ったのですが、革がすごく柔らかいのがお気に入りポイントです。重量も軽くて、デザイン的にビジネス・カジュアル両方使えるのもGOOD。
なお、トートバッグを選ぶ際にはビジネスバッグっぽく見えてしまうデザインだと女性ウケが悪いですので、上の『deck/9』のような『口が開いているタイプ』『肩から抱えられる』ものにしましょう。
ショルダーバッグについては『Maiden Voyage(メイデンヴォヤージュ)』がめちゃくちゃオススメです。色はもちろんブラックですが、ブラックと別でネイビーやトープ、オレンジを持ってもいいと思えるくらいには汎用性が高いバッグに仕上がっています。レッドだけはやめましょう。
人気が高くよく在庫切れしているのでなかなか手に入らないのが難点ですが、このデザインのショルダーはトレンドアウトせずずっと使えるので最低1つ持っておきたいです。
そんな人気なんだ…
『トートバッグ使うほどでもないな…』というちょっとしたデートなどには大活躍します。
最初にも書きましたが、『黒のトートバッグ』『黒のショルダーバッグ』はマストアイテムになります。必ず持っておきましょう。
欲を言えば告白までのデートが3回あるということを踏まえて3種類あると『同じものを使ってるな…』と思われないので安心です。
小物(財布・ベルト・メガネ・腕時計)の選び方
バッグ以外の小物についてです。
財布
お会計は任せろー(バリバリ)
財布についてはお会計のときしか出番はありませんが、ここで財布がダサいと一気に幻滅されてしまうリスクがあります。というか同じ男性の私ですら、財布がみすぼらしい人や、レシートやカードでパンパンの財布を使っている人を見ると『残念な人だなぁ』と思ってしまいます。
財布の考え方もバッグと同じで、『黒』『革製品』にしてください。『2つ折り』のコンパクトなものが女性ウケは良いと思います。個人的にはなんだかんだで小銭入れがついているタイプが好きですね。
カード類は最低限、小銭はたまらないように、レシートなど詰めないようにして普段からスリムにしてください。
『主張が強くないブランド品』はOKです。具体的には『PRADA(プラダ)』『BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)』『Maison Margiera(メゾン・マルジェラ)』あたりです。
『Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)』『COACH(コーチ)』『Gucci(グッチ)』あたりはデザイン的に主張が強いものが多いのであまりオススメしません。
女性からキャーキャー言われたい人には『Maison Margiera(メゾン・マルジェラ)』の4点ステッチの財布をオススメします。男性でファッションに詳しくない人からするとブランドの財布なのかどうかも全く分からないデザインなのですが、女性やブランドに詳しい男性には一発で分かるデザインになってます。
ただし、これらのブランドはいわゆる『ハイブランド』になりますので、普通に10万円とかします。
お財布にそんなお金出せるかな…
そういう方には、先ほどの『PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)』が本革財布もリーズナブルに買えますのでオススメです。
あと気を付けたい点として、財布はジャケットの内ポケットか、バッグに入れましょう。ジャケットに入れる場合はスリムな状態にしておくのはマストです。
長財布をケツポケットに入れるのは論外ですが、前側のポケットに2つ折りを入れるのも、ボコッとしたシルエットになってしまうのでやめたほうがいいです。
お尻のポケットから財布がこぼれ落ちそうな人いるよね!
ベルト
紐がついているタイプのユニクロのボトムスなど着用しており、タックインもしないのであればつけなくてもOKです。
私はかなりウエストが細いということもあって基本着用しています。
デザインについては、ベルトを見せないコーディネートであれば穴の開いてない『フリータイプ』『メッシュベルト』が調整が楽なのでオススメです。『メッシュベルト』はタックインなどでベルトを見せる場合にもオススメできるので、とりあえず持っておいて損はないですね。
また、『Gucci(グッチ)』のベルトのようなバックルでのブランドロゴの主張が強いようなものはNGです。バックルがやたら大きいものや派手なデザインのものも避けてください。
色は靴の色と合わせるのが基本ですが、白のスニーカーなどの場合はベルトを白にする必要はありません。バッグなどの小物と色を合わせましょう。
間違いないのは『黒』です。とにかく黒を1~2本買っておきましょう。『バッグ』『靴』『ベルト』を黒で揃えるのがベストです。
バックルの色は『シルバー』のものが多く、シルバーで問題ないですが、『ゴールド』『黒』のバックルも全然アリです。
特に、メガネのフレームを『ゴールド』にしている場合、バックルもゴールドにすると非常に統一感が出ておしゃれに見えます。小物は色を揃えることを常に意識してください。
色を揃えるのが大事なんだね!ベルトはどこで買ったらいいのかな?
ベルトはGUがオススメです。
- GU レザーメタルバックルナローロングべルト ブラック
- GU レザーメッシュナローロングベルト ブラック
- GU レザーナローロングベルト ブラック
- GU ボンデッドレザーメッシュベルト ブラック
- GU レザーギャリソンベルト ブラック
このあたりが良いと思います。
メガネ
メガネはまあそもそもつけなくもいいのですが、アクセントとしては良いアイテムです。
特に1回目⇒2回目のデートの際にギャップとして使えるという点は個人的にすごく評価が高いです。
ギャップとして使えるってどういうこと?
ここからは『普段メガネをしているか』『メイン写真でメガネをつけているか』で少し状況が変わってきます。
NG例にも書きましたが、まず、普段メガネを着用している場合、メイン写真およびデートでは『スクエア』や『バレル』のシュッとしたメガネはしないでください。垢抜けない印象になります。
こういうメガネのことです。
確かに非モテのメガネって感じ!
デザインは『ウェリントン』や『ボストン』など丸みのあるものにし、フレームの色は『ゴールド』が黒系の小物と相性が良く上品に見えるためオススメです。デート用に1個買いましょう。男性向けは意外とゴールドフレームがなかったりするので、女性用として販売されているフレームを選ぶのも良いと思います。
女性用でもいいんだ!ゴールドってちょっと派手な印象だったけど挑戦してみようかな!
メガネはJINS(ジーンズ)などで十分です。JINSならオススメはTODAY SUMMERのゴールドフレームですかね。
普段メガネをしない方も、度をいれないか、レンズは透明でUVカットを入れたメガネを1個持っておくのはオススメです。デザイン・色は先ほどと同様になります。
この場合の着用例ですが、メイン写真が裸眼またはコンタクトの場合、1回目のデートはメイン写真のイメージを崩さないほうが良いので、裸眼またはコンタクトで臨みます。
メガネをするタイミングは2回目のデートです。普段メガネの方は、逆に2回目のデートではコンタクトにしましょう。
なんで2回目?
なぜ2回目かというと、1回目からガラッと印象が変わるので、ギャップを演出できるからです。『女性はギャップに弱い』とよく言いますが、『強面の男性が実は動物が大好き』とかそういったものって自分ではなかなか能動的に出しづらいですよね。
その点、1回目と2回目のデートで見た目のギャップを作るというのは簡単にできる上、非常に有効な演出になります。
皆さんも、普段メガネしていない女子がたまにメガネしていたり、ロングの女子がポニーテールにしていたりするとちょっとドキッとしちゃいますよね。
確かに急に異性として意識しちゃうかも!
ぜひギャップ演出のアクセントとしてメガネを有効活用しましょう。
腕時計
腕時計は正直奥が深すぎてブランドなど細かいことは説明できません。
ただ、ファッションにおける女性ウケの観点からすると絶対につけた方が良いです。特に夏場、半袖の時期は単調な服装にアクセントを加えられる重要なファッションアイテムです。つけるだけでラグジュアリーな雰囲気を出すことができますので、『キレイめカジュアル』に貢献してくれます。
ロレックスとかじゃなくても大丈夫…?
女性は時計のブランドに興味がありませんので、安っぽい時計や派手すぎる時計でなければ基本的に何でもいいです。逆に、中途半端に高い時計は男性同士での謎の腕時計マウントに巻き込まれる可能性があるので、個人的には数万円~10万円以下で十分と思っています。
Apple(アップル)やGarmin(ガーミン)のスマートウォッチでも全然OKです。ラグジュアリー度は少し落ちてしまいますが、腕時計マウント問題を回避できるという点でもスマートウォッチはオススメです。
Appleウォッチであれば、高級感の出せる専用の革ベルトが市場で売られていますので、そういったものを活用するのも大変オススメです。
その他のアクセサリー
『ネックレス』『ブレスレット』『指輪』『ピアス(イヤリング)』は不要です。
僕が見てるYoutubeチャンネルではシルバーアクセサリーをオススメしてたよ!
理由としては『シルバーアクセサリーをしているとチャラく見えて嫌』という層が女性側にいる一方で、『シルバーアクセサリーをしていない男性はダサい』とは思われないからです。
シルバーアクセサリーをしていなくとも、『キレイめカジュアル』でまとめれば女性からは『おしゃれな清潔感のある男』として認識されますし、腕時計やメガネだけでラグジュアリーな雰囲気を足すことも可能です。
シルバーアクセサリーは費用的にも負担が大きいですし、デザインなどの選び方も難しいです。Yotubeや他のブログでアクセサリーを進めるのは、彼らがそれを売ることで収益を得られるからです。
つけてもプラス評価になりづらいだけでなく、むしろ相手によってはつけるだけでマイナス評価を受けるというリスクがあることを考えると、『何もつけない』のがベストであることは明白だと思います。
確かにチャラい男に見られたくないもんね!
靴編に続きます
ここまでは靴を除いたファッションについて説明してきました。
もともと1つの記事でまとめるつもりだったのですが、かなり長くなってしまったので靴については次の記事にて解説します。
靴まで含めたトータルコーディネート例や、まとめについても次の記事に書いてますので続けてご覧ください!
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